サンティアゴ巡礼記

サンティアゴ巡礼カミーノ・デ ・サンティアゴ42日目。最果ての地フィステーラ到着から一夜が明け、僕は更に西を目指して歩き出した。目的地は「海のピュアなエネルギーに満ちている」とマスターが絶賛していたムシア。そこでは一体何が待っているのだろう。終わりを迎えつつあった巡礼の旅、最後の最後で災難に遭遇する。

スペイン巡礼カミーノ・デ ・サンティアゴ41日目。長い道の先に最果ての地フィステーラはあった。天国かと見紛うほどに美しい浜辺を歩き街中へと進む。道中は郷愁にかられたり、謎の号泣など不思議な１日になった。

サンティアゴ巡礼カミーノ・デ ・サンティアゴ40日目。別れがあれば出会いがある。道中で出会った新たな巡礼仲間と共に歩き、オルベイロアで過ごすひと時。仲間と一緒にいられる喜びを改めて感じた１日だった。

サンティアゴ巡礼カミーノ・デ ・サンティアゴ39日目。サンティアゴ・デ・コンポステーラを出発しさらに西へと歩き出した。地の果てフィステーラ、そしてムシアでは何が待っているのだろう。巡礼路を再び歩き始めた僕の心には、今までにないある変化が起きていた。

スペイン巡礼カミーノ・デ ・サンティアゴ38日目。昨日無事にサンティアゴ・デ・コンポステーラに到着した僕は、ズタボロの身体を休めるためにサンティアゴに延泊することに。この日は巡礼を終えた仲間達との別れの日となった。

【サンティアゴ巡礼】カミーノ・デ ・サンティアゴ37日目。友達に最後に一目会うため、今日サンティアゴ入りすることを決意。果たして無事にイタリアの友人達に会うことができるのだろうか。ボロボロの身体で辿り着いた聖地で僕を待っていたものとは。僕の巡礼の旅はいよいよ最期を迎えることに。

スペイン巡礼カミーノ・デ ・サンティアゴ36日目。朝食に立ち寄ったバルで飲んだコーヒーに衝撃を受ける。ボガディージョについて考え、偶然の出会いに身を任せてリバディソ・ダ・バイソに泊まることに。もうじき帰国してしまうイタリアの友人達と再会するため決断を迫られるる。

スペイン巡礼カミーノ・デ ・サンティアゴ35日目。目指すは一風変わっていると言われるアルベルゲ。途中で出会ったオーストラリア人巡礼達と歩く中で、カミーノを歩くことに関して大きな気づきを得ることになる。

スペイン巡礼カミーノ・デ ・サンティアゴ34日目。寝起きから絶不調の一日。だが多くの人達の親切のおかげで救われた１日だった。目指すは湖に浮かぶ町ポルトマリン。

スペイン巡礼カミーノ・デ ・サンティアゴ33日目。霧に雨に雹に雪、今日の天気は一体どうなっているんだ。天気も変わっていれば、巡礼との出会いも変わっていた。カミーノを通算23回歩いたという巡礼から「君はテンプル騎士団に護られている。」と告げられる…。